斉藤 景子 SAITO KEIKO
歯科医師・執行役員


京都で生まれ、関西で育ちました。国境なき医師団に憧れ、医療の道を志し、福岡の歯科大学を卒業し、歯科医師になり、約10年カンボジアの歯科 医療支援に携わりました。カンボジア以外にも、ベトナム、インド、ミャンマー などアジア中心に活動の場を広げ、その経験をもとに、ベトナム進出のアドバイ ザーとして参加致しました。

発展途上国の人々は、体調が悪くなっても、本当に病状がひどくならないと病院にかからない人が多いです。そこで最大限、自分の身を自分で守れる最大の武器は、医療の知識だと感じる場面が多々ありました。ただ、医療の知識以前に、教育が受けられていない事も多いのです。以前から、教育面でも何かサポートできたらと思い、協力させて頂く流れとなりました。



海外旅行に行くことです。ボランティア活動で途上国へ行くこともあれば、現地の人と交流したり、日本では見られない景色を見に行き、異文化交流を楽しみます。今まで一番人生観が変わった場所は、インド北部の町ラダックという場所。標高は3500mほどあり、天空の楽園と呼ばれるほどの絶景です。ヨーロッパやインドの若いドクター 達とみんなでキャンプをしながら、無料歯科治療をしていた時に、合間に見たパンゴン湖は心が澄み渡るように綺麗でした。